湊オートは石川県金沢市にある自動車車検・故障修理・事故修理板金塗装・新車・中古車販売の専門店です。販売や修理はもちろん、カーユーザーの方々の車に関する悩みや不安材料などを、優しく丁寧にアドバイスいたします。 車検・故障修理・事故修理・新車・中古車のお求めは、石川県金沢市の湊オートへ まずお電話を!!
自動車タイヤの寿命について
タイヤに溝がないと、濡れた路面では滑りやすくなってしまいます。溝は、タイヤと路面の間に溜まる水を吐き出す役割を果たしていますが、使っていくうちに少しずつすり減り、グリップ力が低下していきます。
一般的に、新品のタイヤでは7〜9ミリ程度の深さの溝がありますが、すり減って1.6ミリになると、スリップサインと呼ばれる目印がタイヤに現れます。
スリップサインが一箇所だけでも出たタイヤを使うことは、法律で禁止されています。タイヤの溝が1.6ミリまで減る前に交換を考えましょう。
タイヤのローテーション
クルマに装着されているタイヤの位置を交換する作業を、ローテーションといいます。
靴のかかとが均等に擦り減らないように、タイヤも均等には減りません。タイヤの位置を交換して全タイヤの摩耗を均一にすることで、タイヤを長持ちさせることができます。約5,000km走行時を目安にローテーションを行ってください。
また、偏摩耗の兆候が見られる場合には速やかにローテーションを行う必要があります。
空気圧を正しくないとどうなるの
空気圧が適切でない場合は、燃費の悪化や偏摩耗の発生につながります。
また、空気圧が不足したまま走ると、タイヤが発熱して、内部のコードやゴムが劣化してタイヤの耐久性を落とすばかりか、タイヤが損傷したり、事故につながる恐れがあります。
クルマの操縦性や安定性も悪くなり大変危険です。
@夏タイヤ、冬タイヤ等取替えの場合パーキングブレーキをしっかりロックする。外す時、ジャッキアップ前にレンチで少し緩めてからジャッキアップする。 |
A取付けするタイヤを確認。クギなどの異物がないか、スリップサインが出てないか。 |
B 内側、外側など片側が減っていないか(片減りがある場合は、アライメントの調整が必要です。) |
C
ホイールのナット当り部分に錆などが多くないか(錆が多い場合は、ホイールの取替え又は錆をキレイにして落とさないとそのままつけたらナットが緩んでしまいます。) |
D 取付は、ジャッキアップ状態で手で締め込むレンチで軽く締めたあと、ジャッキを外す、その後本締めをする。 |
E取替え後は必ずエアー調整をする。ドア開口部あたりに適正空気圧が記載されたシールがある。少し走行して異音が出たら再確認をします。 |
F 再度走行し異常がなければOKです。 |
G タイヤの空気は徐々に空気が抜けてしまうものです。月に一度は点検をしましょう。 |
まず、溝が減っていないかどうかの判断基準としてスリップサインというものが必ず
あります。場所はタイヤのショルダーやトレッド面に△のしるしの近くで、溝の間に
浅くなっている部分です。タイヤが摩耗し、タイヤが磨り減ってくるとスリップサインの
目印が現れてきます。 これは摩耗の限度を示すもので、運動性能の低下や濡れた
路面でスリップしやすくなるなど危険です。またスリップサインがでると道路交通法
により違法、車検にも通りません。このサインがでたら交換になりますが、出ていなく
ても車本来の性能や安全を考えると、半分くらい減ってきたら交換時期かなと
考えていただいても良いかと思います。また、車によっての個体差もあり、真ん中が
減るのではなく、外側や内側だけ減る場合があります。内側は覗き込んでみないと
解らないので、たまに奥まで覗き込んでチェックすることもお勧めします。
ホイールのお手入れについて
ホイール・キャップなど腐食・退色や糸錆などを避ける為に、海辺や雪路(特に凍結防止剤散布道路)、泥路などを走行した場合は、速やかに水洗いし、柔らかい布で完全に拭き取って下さい。その際、市販の洗浄剤やアルミクリーナーを使用する場合は、取扱説明書を良く読み、正しくお使い下さい。その含有成分によっては、ホイール・キャップなどの表面を侵してしまう場合がありますので、注意して下さい。洗車機での洗浄はホイール・キャップなどの表面を傷つけます。ホイールのお手入れは、原則として手作業でお願いします。
タイヤ・ホイールの取付が不十分だと・・・
そのまま走ってしまいますと序々にナットが緩んでしまい、ハブボルトに無理な力が掛かり折れたりしてしまいます。また、締めすぎてしまっても、締めすぎることによってボルトが引っ張られて強度の限界に達して折れてしまう事もあります。タイヤ、ホイールのトラブルは、下手をすると自走できなくなッたり事故につながります。事前にチェックしたり運転中にヘンだと感じたら、確認して見ましょう。
2年で交換、安心基準、寿命は通常2年〜2年半、安心してドライブを楽しむためにも早めに確認交換することをおすすめします。